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東京都薬用植物園
- category : 小平市
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2008/2/13 水曜日 18:52:37
小平市にある、東京都薬用植物園です。
こちらでは都民の健康と安全を目的に、薬用・有毒など種類を問わず
さまざまな植物の栽培育成や試験検査を行っています。
入園してすぐ目に止まるのが、大きな温室です。
このなかでは、年間を通してデリケートな植物が最適の環境で育つように
温度調節がなされています。
手前に見える小さな花を付けた鉢植えは、有毒植物。
見た感じ、とてもそんなふうには見えませんが。
園内には「舐めると体がしびれ、そのままでいると死に至ります」
といった怖い注意書きがされている植物も……。
毒からも薬を作り出すことができるため、ここでは決して最初から
薬草として存在する植物ばかりが栽培されているわけではないのです。
東京都薬用植物園の目玉のひとつが、この資料館です。
薬用となるさまざまな植物が保存状態で展示されています。
風邪をひくとお世話になる人も多いのではないでしょうか。
体調を崩したときのお供、漢方薬の葛根湯です。
漢方というと安全性が非常に高いことで知られていますが、こちらでの説明によれば
無条件で安全というものではないそうです。
甘草や大黄といったものは扱いに気をつけないと、使い方によっては副作用を
起こす危険性をはらんでいるのだとか。
ものものしい雰囲気のなか、厳重な監視体制下で2重フェンスの
向こうに栽培されているものとは?
答えはこれ、一般には栽培を禁止されている種のケシです。
都内では、ここ東京都薬用植物園でしか見ることができません。
ケシ=アヘン=麻薬のイメージが強いと思いますが、鎮痛に用いる
モルヒネのほか、ぜんそくなどを鎮めたりと両刃の性質を持っています。
この2重フェンスの奥で栽培されているのは植えてはいけないケシですが、
園内には栽培が許されている種類のものも間近で見ることができます。
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