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青いままの梅の怪(1)
- category : 青梅市
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2009/2/6 金曜日 17:07:16
■青いままの梅の怪 ~怨霊と呼ばれた将門と道真~(前編)■
東京の青梅市。何もはじめから「青梅(おうめ)」と呼ばれていたわけでありません。
その地名発祥の由来は案外、知られていないのではないでしょうか?
そこで今回は、青梅発祥のルーツにちなんだ話をご紹介します。
今をさかのぼること、およそ千年前。時は平安。
下総の豪族であった平将門(たいらのまさかど)は、亡父の領地を奪った
叔父・国香(くにか)を討ち、天下統一を夢見て奮戦する。
やがて彼は自ら親王を名乗り、貧しい民衆のヒーローとしてその名を馳せるが、
朝廷にとって将門は目の上のたんこぶ。
彼は国府を襲撃、恐喝。逆族として追われる身となり、
逃れるように京から西へと奔走するのです。
資料によれば途中、将門は大目氏のはからいで天寧寺
{現・東京都青梅市根ヶ布(ねかぶ)}に立ち寄ったといわれています。
彼は旅疲れでむくんだ足を無造作に投げ出し、地酒を酌み交わし、
オヤジギャグを飛ばしては部下の失笑を買いつつ、
陽気なひとときを過ごした…か? どうかはわかりませんが、
とにかくこの地にしばらく滞在することに……。
天寧寺の寺の滝で沐浴中に竜神様のお告げを受け
西へ向かうことを決意したという伝説もあります。
大目(おおめ)邸には珍しい梅の木があり、将門はその枝を貰い、
戦勝祈願のために同市内の金剛寺(こんごうじ)へ立ち寄ります。
金剛寺はJR青梅駅から徒歩15分ほどのところにある宗の寺で、
境内には近くにある梅岩寺の桜と姉妹のヒガンザクラの古木と、
青梅発祥の由来となった梅の古木が植えられており、
春先には幽玄な佇まいで見事な花を咲かせます。
金剛寺には観光バスも立ち寄れる広い駐車場があるのが便利です。
また春だけでなく、6月にはクチナシやアジサイも楽しめます。
※参考文献(前・後編)
財団法人日本教育文化協会監修「関東中心 平将門古蹟写真資料集」
赤城宗徳 著「新編 将門地誌」





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