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青いままの梅の怪(2)
- category : 青梅市
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2009/3/2 月曜日 20:37:27
■青いままの梅の怪 ~怨霊と呼ばれた将門と道真~(後編)■
青梅駅を出るとすぐ隣には、青梅商工会議所発行の周辺観光マップが
置かれているので、ぜひ参照されるとよいでしょう。
手書きで作られたカラーのマップで、寺や観光スポット、
飲食店などがひとめでわかるようにイラスト付きで掲載されており、
散策のお供になることでしょう。
この地図は他にもシリーズがあり、青梅の地域別に詳しく
書かれているので、とても便利です。設置場所は、商工会議所、
各地域の市役所出張所、図書館など。
「梅樹となり、東風を得て花を咲かせよ。わが運命もかくの如く開けん」
さて、将門が唱えながら杖にしていた梅の枝を地に挿すと、
枝は根づき立派な木になり青い実をつけました。
これが「将門誓いの梅」の伝説なのです。
「あおうめ」が訛って「おうめ」
青梅市の由来はここからきているのだそう。
将門誓いの梅は彼の死後、まるで運命をともにするかのように
枯れてしまったため、大目氏が邸宅の梅の木の根元に萌芽していた
「ひこばえ」を新たに植えました。
それが現在の古木であると伝えられています。
以来「大目氏」は読みはそのままに字だけを変え「青梅氏」と
名乗るようになったといいます。
数年前、この青梅のシンボルともいえる梅の木をひとめ見ようと、金剛寺へ。
古木は見るも無残にやせ細り、再起不能と思われました。
しかし昨年の梅雨時、再び訪れてみると市民の看護の甲斐あってか、
木は勢いよく枝葉を広げ、こうもり傘のように緑の葉を茂らせていたのです。
しかし6月も終わりだというのに肝心の実がひとつもついていないのでした。
通常、梅の実は時期が過ぎれば黄熟して地に落ちます。
しかし金剛寺の梅の実は熟さず、秋の終わりに青いまま落ちるというのです。
この奇怪な現象は、志なかばで非業の死を遂げた将門の祟りではないか?
と人々に恐れられたそうです。
「祟り」と聞けば、何やらおどろおどろしいですが、のちのち調査したところによれば、
突然変異、または青いまま落ちる品種の梅なのだそうです。
ホッとしたような? ちょっとがっかりしたような…?
その原木を前にすれば、伝説の神秘性を信じたい気持ちになってきます。






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